2008-02-23 :-)
_ [ドラゴンクエスト][すぎやまこういち]都響スペシャル〜すぎやまこういちがやってきた!
@東京芸術劇場
曲目
第一部 すぎやまこういちヒット曲集
- 亜麻色の髪の乙女
- 涙のギター
- 恋のフーガ
- ローマの雨
- 学生街の喫茶店
- モナリザの微笑
- 落葉の物語
- 君だけに愛を
- 花の首飾り
- シーサイド・バウンド
第二部 交響組曲「ドラゴンクエストI 〜VIIIよりエンディング集
- 序曲(I)
- フィナーレ(I)
- この道わが旅(II)
- そして伝説へ(III)
- 導かれし者たち(IV)
- 結婚ワルツ(V)
- 時の子守唄I(VI)
- 凱旋そしてエピローグ(VII)
- 空と海と大地(ピアノ版)(VIII)
アンコール
- トウーラの舞(VII)
- 序曲(VIII)
曲の感想
第一部は私が生まれる前の曲なので思い出も何もないのだけど、なんとなく「すぎやま節」というか、そーいうパターンを音楽から感じ取れます。
第二部はドラゴンクエスト I 〜 VIII のエンディング集です。圧巻です。こうしてエンディングのみを聴いてみると「時の子守唄I(VI)」だけが異色です。暗い。他のシリーズのエンディング曲が「長い戦いが終わった労い」「魔王を倒した祝い」といった曲であるのに対して、「時の子守唄」は不気味な感じで始まり曲全体が静かです。でも「時の子守唄」のそういったところが好きです。
すぎやまこういちさんの おはなし
- 『学生街の喫茶店』は『美しすぎて』のB面だった。ガロが歌ったのだけど『美しすぎて』のおまけ的位置だったのでガロはやる気が無かった。でもあとから売れて結局 200 万枚売れた
- タイガースがなぜ人気があったのか。ルックス、風俗などいろいろ考えられるけど、なによりも音楽が素晴らしかったんだと思う。
- 沢田研二の声には色気がある。素人声じゃなくて「あー」と声を出したときに「この声は良い」と言えるものだった。
- 岸部修三は天性のテノールの声( だったか?忘れた )がよかった。沢田研二などは外に出ようものならファンに囲まれて身動きとれないような状態だった。それに比べて彼は人気が無くて、普通に買い物に出かけられた。沢田研二からは「お前は人気が無くて良いなあ」と羨ましがられていた。
「ドラゴンクエストコンサートで毎回同じことを言ってるのでいつも聴きに来ているお客さんには耳タコかもしれまんが」と前置きし、音楽について 3 つのことを説明しました。
- 音楽は心の貯金です
- 素晴らしい音楽を聴いたときの感動が思い出になる
- 音楽は心のタイムマシーンです
- 音楽を聴けばその当時の思い出がすぐに甦る。ドラゴンクエストの曲を聴いて、ゲームをプレイした当時のことを思い出すことができる。
- 音楽は心の応援団です
- つらいときに音楽を聴いて、勇気を貰ったり励まされたりすることもある
[ツッコミを入れる]