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ヨタの日々

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2018-08-18 :-)

_ [ペンギン・ハイウェイ]ペンギン・ハイウェイ を見ました

原作読んでません(原作があるのも初めて知った)。事前に劇場で CM やってましたがそれを見たときは冒険ものかと思ってたんですが、ウェブサイトの PV を見るとだいぶ違いますね。おっぱいの話でした。間違ってはいないけど間違ってます。少年アオヤマ君が世界の真理を知るために科学的アプローチで追求する話です。たぶん。

私としてはお姉さんの存在について理解が追いついてないです。

念の為改行。

ペンギン・ハイウェイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界は謎に満ちていて、お姉さんの存在も謎だし、街に現れたペンギンも謎だし、お姉さんとペンギンの関係も謎だし、ペンギンと<海>との関係も謎だし、ジャバウォックも謎だし、少年がお姉さんのおっぱいに惹かれる理由も謎だし(劇中でその理由を知るために仮説と観察とその考察が書かれたノートが描かれる)、たぶん少年はお姉さんに恋しているんだけどそのことについてはいっさい触れないし、ハマモトさんがアオヤマ君と一緒に研究している理由についてアオヤマ君は考えたこともないだろうし。

アオヤマ君とお姉さんはついに「世界の果て」に到達します。「世界の果て」はお姉さんが生まれ育った「海辺の町」とそっくりでした。物語の舞台はすべて同じ街の中か、あるいはアオヤマ君がお姉さんから聞いた「海辺の町」だけです。つまり「世界の果て」はアオヤマ君が現在認知している「世界」(物語の舞台)の限界を表している。と思う。

「世界の果て」を知りたいというアオヤマ君の衝動は、お姉さんの生まれ育った「海辺の町」を知りたい、お姉さんのことをもっと知りたいということを表している。と思う。アオヤマ君は探究心により行動しているのだと思ってるんだろうけど、たぶんそれはお姉さんへの恋心を根底にしているんだぞ。

でも「将来結婚する相手は決めている」と言っているので恋心は自覚しているかもしれない。なおこの言葉は最初と最後に言った。最初はお姉さんが対象だったけど「近所のお姉さんへの憧れ」という意味だっただろうしアオヤマ君もそれは自覚している。最後に言ったときはハマモトさんに対しての言葉だっただろう、タイミング的に。ハマモトさんへの言葉は「憧れの遠いひと」ではなく「身近にいる等身大のひと」へ向けた言葉であろう。

さて、お姉さんとペンギンとジャバウォックと<海>との関係は、アオヤマ君は理解したらしいけど、私は分からんかった。

  • <海>は世界の真理を乱すモノ(時空を歪めたりする)。この世界に存在してはいけない
  • ペンギンは<海>からの侵食を抑え込む
  • ジャバウォックはペンギンを捕食する
  • お姉さんはペンギンを生み出す
  • <海>が大きいときお姉さんは元気である
  • <海>が小さいときお姉さんは元気ではない
  • お姉さんは暗い状態から明るい状態になったとき(日陰から日向など)にペンギンを生み出す
  • お姉さんは暗い状態のときコウモリなどを生み出す
  • お姉さんはツラいときジャバウォックを生み出す

つまり、お姉さんは世界そのもの?