2006-08-07 :-)
_ 【人生ゲーム】ふりだしに戻る
IRC の話題からインスパイアしてみる。
お題
ブログを書いたり ML にメールを流したりするときのハンドルとして、一見して三輪晋だと特定きないようなハンドルは何か。
動機
たとえばこう。
動機に「たとえば」はおかしいが( わっはっは ) 、以下のような状況になったと想定してみる。
- 何かとんでもないことを三輪が仕出かしてしまい、とてもいままでのように三輪としてインターネットを利用できなくなってしまった
- ひとには言えないような活動【もぐもぐ】を始める
ハンドルの条件
- いままでの三輪の生活とは無縁な単語を使ったハンドル
- むしろ誰でも使いそうな一般的な単語を使ったハンドル
三輪の生活とは無縁な単語を使ったハンドル
三輪のいまの生活から連想できるような単語は NG である。
たとえばハンドルを「 セッツァーの片割れ 」としてみよう。しかしこれは IRC での「 ザ・セッツァー 」の話題を知っているひとが見えば「 この文章の『セッツァーの片割れ』って三輪じゃね? 」と推測されてしまう。
誰でも使いそうな一般的な単語を使ったハンドル
たとえば「 七草粥 1 号 」といった単語だ。
七草粥は誰でも馴染みがあるし、三輪だと特定できないだろう。
文章にも注意が必要だよっ
いくら三輪だと特定できないようなハンドルを使ったとしても、書いている文章が三輪の生活をかもし出していたら失敗である( 成功はなんだ )。
「 この 『七草粥 1 号』のブログにはチーズケーキをつまみにして日本酒を飲んでるネタが多いけど、これって三輪じゃね?」
みたいな。
さあ、最後にまとめだよっ
三輪だと特定させないためには以下の 2 つが必要になるわけだ。
- 一般的な単語を使ったハンドル
- 三輪の生活を表さない文章
この 2 つが揃ったときこそ三輪が新しい生活を始めるときであると思うのですよたぶん。
ちなみにそんな予定は全然無いのでいままで書いたことはたぶん実現しないので安心だ。
_ NetBSD で axfrdns を使ってゾーン転送する
すでに pkgsrc で djbdns-run ( tinydns, axfrdns, dnscache ) をインストールしていることを前提にする。
ref.
axfrdns/tcp
上記の手順どおり。
% sudo axfrdns-conf axfrdns dnslog /usr/pkg/etc/axfrdns /usr/pkg/etc/tinydns 192.168.0.5 axfrdns-conf: fatal: unable to create /usr/pkg/etc/axfrdns: file already exists
pkgsrc してインストールすると /usr/pkg/etc/axfrdns が作られているので、あらかじめ rm しておく。
% sudo rm -rf /usr/pkg/etc/axfrdns
axfrdns-conf する。
% sudo axfrdns-conf axfrdns dnslog /usr/pkg/etc/axfrdns /usr/pkg/etc/tinydns 192.168.0.5
ゾーン転送させたいホスト( セカンダリーを依頼するホスト )の IP アドレスを追加する。
% sudo echo 'xxx.xxx.xxx.xxx:allow' >> /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp zsh: permission denied: /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp
怒られた。
% ls -l /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp -rw-r--r-- 1 root wheel 59 Jan 2 15:50:28 2006 /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp
root で作業する。
% su # echo 'xxx.xxx.xxx.xxx:allow' >> /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp
make する。
# cd /usr/pkg/etc/axfrdns/ # make make: no target to make. make: stopped in /usr/pkg/etc/axfrdns
あれ。
Makefile はたしかに無い。
/etc/rc.d/axfrdns を実行すればいいようだ。
# /etc/rc.d/axfrdns cdb
起動
# /etc/rc.d/axfrdns start Starting axfrdns.
起動しない。
# grep axfrdns /var/log/messages Aug 3 19:36:58 satomi nbaxfrdns: tcpserver: fatal: unable to figure out port number for /usr/pkg/bin/axfrdns
tcp:53 が使われてる?
コードリーディング
メッセージを出力してるのが tcpserver なので ucspi-tcp/tcpserver.c からメッセージを探す。
ここか。
else { se = getservbyname(x,"tcp"); if (!se) strerr_die3x(111,FATAL,"unable to figure out port number for ",x); localport = ntohs(se->s_port); }
メッセージから判断すると x に "/usr/pkg/bin/axfrdns" が入ってるようだ。
x には "domain" とか "53" とかが必要なはずだ。
/etc/rc.d/axfrdns を読んでみる。
axfrdns_precmd() の tcpserver のところ。
長いので抜粋する。変数の値はこう。
/usr/pkg/bin/tcpserver ${name} <= axfrdns ${axfrdns_tcpflags} <= -vDRHl0 -x /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp.cdb -- ${tinydns_ip} <= ? ${axfrdns_tcpport} <= "53" /usr/pkg/bin/axfrdns
/etc/rc.d/axfrdns のなかで ${tinydns_ip} を echo させてみたら( printf デバッグというやつだ ) 「""」 だった。なにも入っていなかった。
tinydns_ip
${tinydns_ip} は /etc/rc.d/tinydns で設定している。これ。
: ${tinydns_ip:="192.168.0.5"}
/etc/rc.d/axfrdns では /etc/rc.d/tinydns require してるので ${tinydns_ip} が設定されていそうなのだけど、されてない。
とりあえず /etc/rc.conf に追加した。
tinydns_ip="192.168.0.5"
起動
起動。
% sudo /etc/rc.d/axfrdns start
% ps auxw | grep axfrdns dnslog 6982 0.0 0.2 60 332 ttyp6 I 12:02PM 0:00.03 logger -t nbaxfrdns -p daemon.info root 17429 0.0 0.1 52 244 ttyp6 I 12:02PM 0:00.02 axfrdns -vDRHl0 -x /usr/pkg/etc/axfrdns/tcp.cdb -- 192.168.0.5 53
あとはセカンダリをおねがいしたホストのひとにゾーン転送されているかを確認してもらう。
レジストラへの変更も忘れずに。
つ 迷人1号
>うさだー<br>お菓子 2 号
つ「リバース3号」
つ 挫折の 4 号
つ「リバースエンジニア 5号」
つ 宴会を企画しても参加できない幹事代表 6 号