2003-07-19
_ ガンダム Last War Chronicles
2 巻読み終り。これで終了。おもろかった。
1 年戦争での時期でいうと、ジオニックフロントの舞台とちょい重なって、さらにそこから終戦までの話。ジオニックフロントでは終戦までは書かれてなかった。
1 巻の前半のほうはどーにもいまいちだったが、2 巻にもなるとデルタチーム、レッドチーム、グール隊の各々の運命というか因縁がうまく描かれている。
ジオニックフロントと併せて読むとなお面白い。
_ ジオン
読んでてニュータイプという単語が出てきた。久ぶりにニュータイプという単語を目にしたのでなんかいろいろ思いだしながら乱文。
「閃光のハサウェイ」あたりを読むと連邦軍の腐り具合が分かるのだけど、こーしてジオン側の物語を多く書いている話も読むと、連邦軍、ジオン軍ともに腐っている部分があるというのが分かる。連邦は組織そのものがダメで、ジオンはザビ家がダメ。
もともとのジオンの思想、ようするにジオン・ズム・ダイクンの思想はすばらしいでそこだけならジオン軍に共感できるのだけど、ジオン軍にザビ家が絡むとそこそこひどい。
ジオン・ズム・ダイクンが暗殺され、ジオン公国はザビ家の独裁になってしまった。結果、ジオン公国のジオンは名ばかりでジオン軍はザビ家の軍ということになる。
さて、シャアアズナブルは、彼の本名キャスバル・ズム・ダイクンというとーり、父ジオン・ズム・ダイクンの思想を受け継いでいる。ただ、彼は 1 年戦争のときは父ジオンを暗殺したザビ家に復讐のために活動していたということも有名。というか小説に書いてなかったっけ。
彼がようやく父ジオンの思想を果たすことになるのが「 逆襲のシャア 」になる。ジオンの思想( シャアの思想 )はその辺の作品を読めば分かるのだが、ようするに「 人類はニュータイであるべきだ。ニュータイプならば人間は心から共感でき、分かりあえる。分かりあえるならば戦争など無くなるはずだ。」というものだったと思う。で、「ニュータイプになれるのは宇宙で暮らすスペースノイドだ」と( 地球出身のニュータイプは居ない。V ガンダムのウッソ・エヴィンは地球出身だがニュータイプではない。シャクティはニュータイプだったはず。あれ? )。
などということは、そこらのファンサイトにでも書いてあるが、これ以上はなにを書くか考えてなかったのでここで終り。まあ日記だし。
ちなみに 1 年戦争から逆襲のシャアまで読んでいくと、シャアに比べてアムロの器がちと小さいということが分かる。そこら辺が、アムロよりもシャアのほうが人気があるという理由かもしれない。
まあ子供キャラだし>アムロ。ガンダム後半〜逆襲のシャアの時は、かなり女々しいキャラになってたし
子供だったころに目の前でララァをシャアに殺されたというのがアムロには大きいのだよね( ララァのことは結局逆襲のシャアまで引きずっていた )
ん?ララァの乗るエルメスを撃沈させたのは、アムロでは?シャア専用ゲルググを守るためにガンダムのビームサーベルを受けた内容だったような?でアムロは、ララァを戦場に連れ出したシャアに怒ってたような。違ったかな???
ぉぉミステイこ。自分で殺してしまったのか。すると、逆襲のシャアについてのヲレの記憶もあやしいものがある