2016-05-29 :-)
_ [NHK技研公開]NHK技研公開2016 へ行ってきた
毎年恒例。以前はニコタマからバスで 1 本で行けたから近かったんだが引っ越したので若干遠足気味である。
もはや 8K は実用段階に入っているのであとは再生機器が手頃な値段で購入できる時代を待つのみ。はよこい。知らなかったんだが、8K の記録としては 2012 年のロンドンオリンピックからやってるんだと。
到着してガイドツアーを予約して技研食堂で昼飯を食べるのも恒例である。なおメニューも毎年変わらず。
曜日によってはちゃんとメニューは異なるので月曜日~水曜日のメニューを食べさせてもらえませんかね。
ガイドツアーで出発。今年からブースの配置を変更したらしい。従来は一からブースが配置され、あるブースが混雑するとそこで人の流れが詰まっていたが、今回はトップダウンでブースを紹介していくようにしてあるんだと。入り口 1F は全体のテーマを広く浅く紹介して「さらに詳しいことは○○ブースにて説明している」といったようにしている。入場者が分散され、混雑が緩和されたそうだ。
8K スーパーハイビジョン用のカメラ。単板式により軽量化したとのこと。単板式のカメラというのは初めて知った。通常 デジタル一眼レフカメラなどデジタルカメラの撮像素子は RGB の 3 枚ぶんあるんだが、これは 1 枚で RGB を担っている。RGB 各々に必要な解像度 x3 ぶんの 1 枚の撮像素子により必要なぶんの解像度を得ているという力技だった。
あとはこの辺。現在位置の情報を取得しそれをもとにその土地に由来あるテレビ番組を紹介したりするといった試み。これが発展すると「舞台探訪しているときにその位置情報によりそのアニメのシーンが再生される」などといった未来が来る。
こちらはテレビとゲームを連動させようという試み。コレクションもののコンテンツに適している。アイカツとか。(現在でも二次元バーコード等を利用すればできるんじゃないかしら。たぶん)
カメラに写った映像から文字を解析して情報を得るという仕組み。これを リアルタイムで やっている。テキスト読み上げ等の応用はもちろん、エデンシステム( 東のエデン - Wikipedia )の実現にも一役買うんではなかろうか (アレは位置情報も使ってるんだけど)