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ヨタの日々

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2013-11-02 :-)

_ 午前

0830 起床 && 部屋掃除 && 図書館

1020 おひる。そうめん

_ 午後

1200 チネチッタ

1500 買い物

1600 アニメ消化

_

1900 人工無脳いじると頭がおかしくなる

2100 飯

_ [魔法少女まどか☆マギカ]劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 を見た(1週間ぶり2回目)

@チネチッタ

ネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OP

暁美ほむらは鹿目まどかとだけでなく、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子たちとも仲良くしたかったのではないか。仲間に入りたいけど引っ込み思案なのであの和に入りづらい。そんなところに鹿目まどかが手を差し伸べてくれた。そういう OP に見える。テレビシリーズの OP「コネクト」の歌詞「振り返れば仲間がいて 気がつけば優しく包まれてた 何もかもが歪んだ世界で 唯一信じられるここが救いだった」にあるように、暁美ほむらは仲間が欲しかった、仲良く過ごしたかったのではないか。だからこそ暁美ほむらが創り出した世界は 5 人が幸せである世界になっている。

暁美ほむらの影に翼がはえていた。地味にネタバレしておる。

プエラマギ・ホーリークインテット

変身シーンが怖い。魔女文字らしき文字が見えるけど解読したひと居るんだろうか。

美樹さやか

叛逆での美樹さやかは鹿目まどかと同じく円環の理の側の存在となっていて、この世界は暁美ほむらが創り出した世界であることを知っている。そうして叛逆を見ると、美樹さやかは楽しんでるなあ、ホントに良い奴だなあと。

美樹さやかはこの作られた世界でもそれほど悪くないんじゃないか、このままでもいいんじゃないかと思っている。それは中盤の美樹さやか vs. 暁美ほむらのシーンでのセリフに現れている。一番ツラいのは魔女である、魔女が創り出したこの偽物の世界は悪いことなのか、このままでもいいのではないか、といったことを言っている。これは、暁美ほむらが真相を突き止めると魔女化してしまうのでそれを防ぐため( 現状維持のため )に暁美ほむらを説得しているという面もあるし、美樹さやかが現状維持のままでもいい、この世界でキャッキャウフフしながら過ごしたいと思っているのではないかとも思える。冒頭の鹿目まどか、美樹さやか、佐倉杏子での登校シーンでは、美樹さやかはこれが偽物の世界だと知っていながら、それでも佐倉杏子とじゃれ合っている。美樹さやかは、鹿目まどかが世界を作りなおす前に佐倉杏子とこうして友達として触れ合いたかったのではないか、険悪な関係ではなく友達として過ごすことを希望していたのではないかと。それは前編後編での佐倉杏子のセリフにも「友達になれた」と言っているように、嘘の世界であっても美樹さやかは佐倉杏子と友達として過ごしたくて、だから暁美ほむらに現状維持でもよかろう、と言ったのかもしれない。

暁美ほむらが転校してきたシーン。美樹さやかは「むう ( ̄・ ̄)」といった表情をしていたけど、あれは「お前wwwそんなキャラじゃねえだろwww」というツッコミの表れではなかろうかと。

美樹さやかの戦闘力が上がっているように思える。前編後編のあとに円環の理の「カバン持ち」として何度か修羅場をくぐってきたことによるものだろう。動きが違うと思ったのは、中盤の暁美ほむら vs. 美樹さやかのシーンで暁美ほむらが魔法を使おうとする動作を防いだからそう思えた。暁美ほむらの盾の隙間に物を突っ込めば歯車が動かないので魔法が使えない。美樹さやかは前編後編のときでもあのような鋭い動きは無かったので印象に残った。美樹さやかが強くなったことは同シーンで暁美ほむらの説得に失敗して戦闘突入しそうにあまりにもスムーズにオクタヴィアを召喚していたことからも分かる。オクタヴィアを使いこなしていなければアレほどの引き際を見せることは出来ないだろう。美樹さやかは強くなっている。

なんと言っても最後 断頭台の魔女の戦闘。涙をだらだら流しながら見た。美樹さやかが巨大な鶏に食われたところを佐倉杏子が救ってからのシーン。佐倉杏子はこの世界が嘘の世界であることを知って、いま見ている美樹さやかも嘘の美樹さやかであることも知って、それでも美樹さやかと佐倉杏子が一緒に手を取り、同じ動きで踊るようにして戦う。これまで美樹さやかと佐倉杏子が一緒に居ることが当然であるという偽物の世界ではなく、美樹さやかと佐倉杏子が一緒に居ないことが真実であることを知っていながら、それでも一緒に戦う。おそらくこれが友達として過ごす最後の時間なのだと気づいているだろう。手をつないだすぐ後 佐倉杏子の手に落ちた涙は、その表れではなかろうかと。

巴マミ

巴マミは最強である。暁美ほむらの妄想の世界であっても暁美ほむらは巴マミに敵わない。それが巴マミ vs. 暁美ほむらのガンカタで明確になった。

美樹さやかの「絶好調のマミさんに挑むなんて」のセリフから、暁美ほむらは絶好調の巴マミを創り出した。その絶好調の巴マミと戦い、勝てなかった。

暁美ほむらは巴マミとこうしてガチの戦闘をしたかったのかもしれない。拳で語りあうどころか、銃で語り合う二人。そして最後はベジータのように「お前が No.1 だ」と認めたかたちである。どう見ても熱血じゃないですか。

中沢くん

暁美ほむらが自分の妄想世界に呼び寄せたのは暁美ほむらにとって何らかの意味がある人物なのだが、そのなかに中沢くん( 早乙女和子が「目玉焼きとは、固焼きですか?それとも半熟ですか? はい、中沢くん」と指名される最前列の男子だ )が含まれているのは相変わらず全然分からん。

Magia

前編後編を見てるときと、叛逆を見たあとではこの歌の印象が 180 度変わる。

前編後編: 暁美ほむらが鹿目まどかを救うための歌。

叛逆: 暁美ほむらが鹿目まどか(神)を奪い取り、悪魔へ堕ちるときの歌。

君の銀の庭

叛逆の ED

Kalafina の歌だから作品に根付いた歌詞になっているはずだが、あまり聞き取れない。

庭とは、暁美ほむらが妄想した偽物世界のことではないかと。

引き篭もり

まどか☆マギカの世界とは別の見方として、暁美ほむらは引き篭もりであり自分の殻に閉じこもっている。「私はこの部屋から一歩も外に出ない。日光に当たると死ぬ」と思っている。過去何度か会話したひとたちを呼び寄せて、自分を外に連れ出して欲しい、でも自分からは外に出ないよ。と。そういう設定の話として楽しむこともできる。

今日から配布されるポストカード。佐倉杏子

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