2011-11-10 :-(
_ [ソフトウェアテスト][testing]「ソフトウェアテスト 最初の一歩」セミナー
@NHN Japan カフェ
行ってきた。カフェ オシャレすぎワロタ。ワロタ..
ここ 1 年間くらいの生活が評価部門(not 品質保証)での仕事なのでそろそろ本気出そうとしてまずは勉強会に参加してみた。相変わらず帰りたくなる気持ちを抑えてがんばって参加した。
個人の趣味として コードコンプリート とか ソフトウェアテストPRESS とかその他いろいろを読むなどしてなんとなく知識っぽいものは持ちあわせているんだが、本物のテストエンジニアのようにテスト計画を作りテストを設計しテストを実施しテストを報告しry ということはやったことがないし、体系的に勉強したことがないんである。いやそれをやってるひとは隣の席に居るし、同じ部門の私以外の人間はテストエンジニアばかりでありそんな環境にテスト童貞の私が放り込まれたわけだが(見てればある程度分かるんだが) しかしそれでもこれは本腰入れないとイカンなということで、他の会社などはどーなってんだろねという感触をつかむためにもやってみたんである。
講義では、テスト技法やテストタイプなどの話題には踏み込まず「まずは現場では同じ言葉を使いましょう。そうしないと会話にならない」ということで「最初の一歩」だった。
鈴木三紀夫さんによる、講義
- テストについてコミュニケーションとれるようにしよう
- テストを勉強するひとが居ない
- テスト技法は勉強するけどそれを現場に適用しようとするときにギャップに合う
- テストをテーマに議論するときの軸を身につける
- 他のひとはどんなテストしてるのか
- ここではテスト技法の話はしない
- セミナーとかでテストについて話す
- イイネ! と言われる
- 一年後: 誰も実践してない
- e.g. 「このテストをチームでやってるひと居ないですし」
- 現場の考えが皆バラバラ
- 技法をどこで使うのか分かってない
- セミナー等では例題が EASY なのでそこでは出来る
- しかし現場の問題は HARD なので実践できない
- 挫折
- ソフトウェアテスト標準用語集 日本語版 Version 2.0.J02
- テストフェーズ(test phase): テスト活動をプロジェクト中で管理(マネジメント)しやすいフェーズにまとめた組み合わせ。たとえば、あるテストレベルの実行活動。[After Gerrard]
- テストレベル(test level): 組織的に管理されるテスト作業のグループ。テストレベルはプロジェクトの責任に対応する。テストレベルの例には、コンポーネントテスト、統合テスト、システムテスト、受け入れテストがある。[After TMap]
- テストタイプ(test type): コンポーネントまたはシステムに相関する品質特性に向けたテスト活動の分類。各テストタイプは、たとえば信頼性テスト、有用性テスト、回帰テストなどのように特定のテストの目的にフォーカスしている。テストタイプはひとつまたは複数のテストレベルまたはテストフェーズで行われる。[After TMap]
- テスト設計技法(test design technique): テストケースを作成したり選択したりするための手順。
- 分かりません
- まとめ
- 「テスト技法を知りたい」と言うひとは実はテストタイプが知りたいことがよくある
- テストタイプ、テストレベル、テストフェーズの名前は組織によって異なるのでコミュニケーションを阻害する
- 何のためにテストするのか?を掘り下げるとよい
- まずテストタイプを整理しよう
- その後にテスト技法を学ぼう
- プロセス改善活動などをしているひとにお奨め
ワークショップ
自分が知っているテストに関連する言葉を書き出し、それを分類しましょう。というゲームというか活動。4 人 1 グループになっておこなった。おおむねみんな同じようなことをやっているぽい。
懇親会
テストエンジニアってどうよ?的な話題など。どこぞのナントカ太郎とかいうソフトウェアを作っている会社は「ドッグフードを食べている(※)」らしい。おー
※
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