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ヨタの日々

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2004-10-18

_

0600 起床。

新丸子まで往復。復路は疲労と向かい風によりかなりペースが落ちた。しんどい。

風呂。

お茶飲む。

ということをやったら 0650 になった。

あまり余裕がないな。

_ 仕事

0810 東陽町。

いままで東陽町への通勤には0900ころ二子新地発の電車に乗ってたのだけど今日は 0700 ころの電車に乗った。

0900 ころの電車だと 1000 出勤というひとが多いみたいでやはりそれなりに混んでいる。

では 0700 ころの電車ではどうか。当然ながらそこは 0830 出勤というひとたちで溢れんばかりの世界なのだ! まるでサラリーマンの通勤ラッシュかこれ?というような世界が待ち受けているのだ!ぃゃまあ通勤ラッシュそのものなんですが。

ていうか暑いし。

「我が家のお稲荷様。」なんて読んでたら挿し絵がちょいと恥ずかしいぞ。

_ 仕事

1730 退勤。

千駄ヶ谷へ。

_ 我が家のお稲荷さま。( 3 )

読み終わり。

太古の狐がケータイを使って危機を脱出というのも現代的でなかなか素敵だ。

_ 弦楽四重奏によるドラゴンクエスト・コンサート

@津田ホール。

退勤して千駄ヶ谷で下車して会場で母上と合流。

席( E 列 1 番、2 番。前から 5 列目 )に座って開演を待っていたら、普通にさりげなく会場の後ろのほうから歩いてきて A 列 1 番に座ったひとがいた。

よく見たら すぎやまこういちさんだった。

馴染んでる。

隣の席の髪を赤く染めてるカップルのお客さんと普通に会話してる。

すぎやまこういちさんが後ろを振り向いたときに母上がなんか頭下げてた。

母上「 目があっちゃったから挨拶しちゃったよあははは 」

たいそうお喜びで。

すぎやまこういちさんは曲の間に MC としていつものお話の担当。いわく、「 お話の係長 」だそうな。

曲目

入場時にもらったプログラムにも書いてあるのだけど、こっち にも書いてあるのでそのまま引用。

・勇者の仲間たち(IV)
  間奏曲〜戦士はひとり征く〜おてんば姫の行進〜間奏曲
  武器商人トルネコ変奏曲
  ジプシー・ダンス〜ジプシーの旅
・のどかな家並(VII)
・木洩れ日の中で〜ハッピーハミング〜ぬくもりの里に〜フォークダンス〜木洩れ日の中で(VI)
・のどかな熱気球のたび(IV)
・失われた世界〜足どりも軽やかに(VII)
・哀愁物語(V)
・血路を開け(VII)
・序曲(I)
・Love Song 探して(II)
・王宮のロンド(III)
・遥かなる旅路〜広野を行く〜果てしなき世界(II)
・世界をまわる(街〜ジパング〜ピラミッド〜村(III)
・鎮魂歌〜ほこら(III)
・戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦(III)
・そして伝説へ(III)

四重奏

四重奏なんぞ初めて見た/聞いた。いつものクラシックコンサートでのオーケストラとはもちろん全然違う。オーケストラが「 大勢でひとつの音 」とするならば、四重奏は「 ソロが 4 人 」だ。

オーケストラの場合は奏者一人一人の音がほかの奏者の音に紛れて目立たない。四重奏だと奏者一人一人の音がはっきり聞こえる。

また、ドラクエの音楽はそもそもオーケストラで演奏するように作ってある。管弦四重奏だと当然ながら足りない音? というか楽器が出てくる。その足りない楽器の部分を管弦で補うのだ。

たとえば、どこだったかな、「 ジパング 」だったかな。この曲ではもともと打楽器を使ってるところがある。今回は管弦のみなので打楽器はない。そこでチェロのひとがチェロの弦じゃない本体? あそこを自分の拳で叩いて音を出していた。また、その拳の音が四重奏全体の音楽のタイミングを作っていた。

他の曲ではヴァイオリンのひとが全体のタイミングを作っていたり。

このように、オーケストラの指揮者が居ない状態なので、4 人みんなのうちの誰かが主導する形になる。

この曲ではヴァイオリンが主導、この曲ではチェロが主導。

すごく楽しめた。

曲ふたたび

印象的だった曲だけ挙げます。

武器商人トルネコ変奏曲

調? を変えたりと 4 パターンほどのアレンジがあった。

序曲(I)

ドラクエ 1 の序曲ですよ! 最近のドラクエではめっきり聞けなくなった冒頭のアレが管弦で聴けた。くぅ。

Love Song 探して(II)

2003-08-28 のときの「 Love Song 探して 」と同じように、って当時の日記にはとくになにも書いてないな、弦を弾いての演奏。くぅ。

戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦(III)

入場時にプログラムをもらったけどあえて見てなかったので曲目は知らなかった。ドラクエ 3 の「 戦闘のテーマ 」、「 アレフガルドにて 」とくれば、次は! ということで「 勇者の挑戦 」。「 勇者の挑戦 」の 8 小節あたりからのバックでものすごい勢いでがんばってるチェロの音が好き。

アンコール

すぎやまこういちさん「 まだ譜面ある? 」

ヴァイオリンのひとの譜面をめくる。

すぎやまこういちさん「 あるねえ( 笑 )。でも四重奏というのは終わるとすごく体力を消耗するんだよね。 もうみんなはヒットポイントがほとんどない状態です。マジックポイントはちょっとあるかな 」

すぎやまこういちさん「 じゃあここで回復! 」

すぎやまこういちさん「 ホイミ! 」

そこでホイミかよ! ちうか対象は単体かよ! ぃゃ最近のドラクエはホイミの対象を全体にできるか知らないんだけど。

というわけでアンコール。

王宮のメヌエット( IV ) 。