2009-08-23 :-)
_ 読書
2009年8月10日 - 2009年8月16日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1248ページ輪環の魔導師 6 (電撃文庫 わ 4-30)
第二部開始。六賢人の対立構造が出てきた。「フィノのセロ観察日記」が面白すぎる。
読了日:08月16日 著者:渡瀬 草一郎狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)
たまねぎ商人だったエーブが覚悟完了するまでの話。ハンスのあれは詐欺じゃないのか。ロレンスとホロの話はのろけ。読んでて痒くなる
読了日:08月14日 著者:支倉 凍砂狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)
「故郷を創る」ということがホロたちにとってどういう意味なのか、いまいちピンとこない。ロレンスが店をかまえた街がホロの故郷になる、という結末だったりすんだろか。ヨイツを滅ぼした熊も案外 人間化してたりして
読了日:08月12日 著者:支倉 凍砂俺の妹がこんなに可愛いわけがない 4 (電撃文庫 ふ)
「じゃあね、兄貴」4章の微妙な雰囲気はこれだったか。妹が感謝の態度を明らかにした、ということで妹編はひと区切り。黒猫ルート希望。とここに書いても拾ってくれるんだろか。中学生の喫煙をちゃんと通報したのは良いんじゃないか。ところで借りたチャリは返したのか?
読了日:08月10日 著者:伏見 つかさ
読書メーター
_ 朝ッ
0440 起床
_ [ファイナルファンタジーVI][リトルジャックオーケストラ]ゲーム音楽の管弦楽団 リトルジャックオーケストラ第6回定期演奏会
@横浜みなとみらいホール(大ホール)
概要
アマチュアオーケストラ リトルジャックオーケストラによる公演。今回はファイナルファンタジー VI
今回はなんとパイプオルガンを使っての演奏だとのこと。いつもは無料イベントなのだけど今回は会場の都合によりチケットが販売された。FF6 でパイプオルガンといえばアレやらコレやらあるわけであり脊髄反射でチケットを購入した。イベント発表直後から曲はある程度公開されており「 蘇る緑...だと...? 」などと驚愕したもんである。むしろアノ曲とかコノ曲をパイプオルガンで演奏したことがあるひとなんて居ないんじゃないか? ということでかなり期待していた。
最初に感想
泣いた。FF6 の曲はキモイ日記[ 20080221#p02 ]を書くくらいに思い入れがある。ゲームをプレイしていた時間よりもサントラを聞いてる時間のほうが長いんじゃないかというくらい。妖星乱舞や蘇る緑など長時間の曲を演奏し切ったオーケストラの方々にはただただ「お疲れ様でした」としか言いようがない。そしてやはりパイプオルガンの演奏が素晴らしい。植松伸夫本人はシンセサイザーで演奏していた[ 2003-04-27 ]がパイプオルガンは初めてだ。むしろパイプオルガンの演奏そのものが初めて見た。
曲
第一部
- 予兆
- ティナのテーマ
- 戦闘
- 勝利のファンファーレ
- 魔道士ケフカ
- 街角の子供たち
- 幻獣を守れ!
- 決戦
- 死闘
第二部
- 婚礼のワルツ~決闘
- 大団円
- 迷いの森
- レスト・イン・ピース
- 仲間を求めて
第三部
- 妖星乱舞
- 蘇る緑
- プレリュード
ゲスト
- 植松伸夫
アンコール
- Roaming Sheep ( FF3 悠久の風伝説 )
- 水辺( ブルードラゴン )
- 黒い甲冑ゴルベーザ( FF4 )
- ゴルベーザ四天王とのバトル( FF4 )
いくつか
予兆: FF6 オープニングの曲。いきなりパイプオルガン。
ティナのテーマ: 「予兆」の中で使われてる「ティナのテーマ」であり disc2 に収録されてる「ティナのテーマ」ではないよな
幻獣を守れ!: 複数の曲の断片を強引につぎはぎしたような曲。植松伸夫節が炸裂している変態な曲なのだがこれをどう演奏してくれるのかと楽しみにしていたら原曲に忠実に演奏してくれた。よく演奏したなあ
決戦: バックで鳴ってるドラムの音は タンッ タンッ タッ タッ タンッ タッ タンッ タッ と、叩く長さが不規則になっていると思われるのだけど実はちゃんと規則正しく演奏されている( 意味わかんね ) このドラムの音の長さもちゃんと再現して演奏してくれた。ナイス
妖星乱舞: 来ました。17 分 40 秒 という凶悪な長さの曲。なんだけどラストバトル 4 連戦の 4 曲をまとまたのでこのように長くなっている。この 4 連戦のうちの 3 回戦目の曲がパイプオルガンのソロになっているんんだが、やってくれた。見事に演奏してくれた。妖星乱舞を人間が演奏したのは THE BLACK MAGES がファーストインパクト[ 2003-04-27 ]であり、今回はセカンドインパクト。4 回戦目のケフカの笑い声をどうやって再現するのだろうかと思っていたが笑い声はスルーされていた。再現は諦めたようだ。
蘇る緑: こちらは 21 分 36 秒の曲。蘇る緑はファーストインパクト。たぶん誰も演奏したことがないよな。原曲に忠実に演奏してくれた。流れている間は脳内でエンディングのロックの「ぜったいにはなさないぞ! ぜったいに!」という場面やセッツァーの「言ったろう? 世界最速の船だって」といった場面が展開されていた。
Roaming Sheep: これが聴ける日が来るとは思ってなかった。流れ始めた途端にティナが魔導アーマーに乗って交差点を歩く図が想像できた → YouTube - Final Fantasy VI/6/3 commercial (japanese)
ゲスト 植松伸夫: ノビヨキターー!客席に居そうだけど全然見当たらなかったので今回は来ないのかと思ってたらゲストですってよ!以下ノビヨのお話
- FF6 は 15,6 年前の作品なんだよね
- 「蘇る緑」は日本では誰も演奏しなかった
- 今日初めて演奏された
- 「蘇る緑」を聴いたのは FF6 を作ったとき以来
- 生き別れになったわが子( と言った?聞き取れなかった )に再会した気分
- FF6 を完成させた当時、打ち上げでプロデューサーの坂口博信が「宇宙一の作品が出来上がった」と言ったんだよ
- FF6 は 50 人くらいで作って、チームで作りあげた作品
- だから坂口もそういう実感があったんじゃないかな
- 今日の演奏を見てると、チームの気持ちというか、みんな FF6 が好きなんだっていう気持ちが伝わってきた
アサマシ
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