Debian GNU/Linux 3.0 ( woody ) を FIVA 206VL にインストールしたときのメモ。 Debian GNU/Linux( 日本 ) http://www.debian.or.jp/ FIVA 206 VL http://www.casio.co.jp/mpc/206vl/ <手法> UNIX USER 2002/09 の付録 CD-ROM を使用。 ドライブは CASIO 純正 CD-ROM DRIVE MPC-142CDD 。 CD-ROM で boot する。 でも kernel やらの install は NFS を使用。 CD-ROM ドライブを認識してくれない。 <母艦> mount /dev/hdc /cdrom する。 /etc/exports に /cdrom 192.168.1.5 (ro) を書く。 ps aux | grep rpc して /usr/sbin/rpc.mountd /usr/sbin/rpc.nfsd を kill -HUP する。 <ターゲット> UNIX USER の手順にしたがってインストールを進める。 CD-ROM で boot する。 パーティションラベルやらを作成。 Name Flags Part Tyupe Fs Type Lable Size(MB) -------------------------------------------------------- hda1 Boot Primary Linux 1029.94 hda2 Primary Linux swap 386.59 hda3 Primary Linux 8192.38 hda4 Primary Linux 20406.92 / 用に 1024 MB swap 用に 384 MB /usr に 8192 MB /home に残りぜんぶ APM させるならハイバネーション用の領域が必要なんだけど、 APM でなくて ACPI を使うつもりだから要らないよね。たぶん ・カーネルとドライバモジュールのインストール ここから NFS インストール。 192.168.1.5:/cdrom を指定。 ・デバイスドライバモジュールの設定 モジュールはとくになにも追加しない。 あとで make config できるだろ。 realtek なドライバが見当たらなかったのだけど とくに設定せずにデフォルトのカーネルで NIC を認識してくれた。 ・パスワードの暗号化アルゴリズムの設定 8 文字以上のパスワードを使用したいので MD5 を使用する。 ・ PCMCIA の利用の選択 使用する。 ・ダイアルアップ接続の設定 インストール時点ではなにも設定しない。 あとはインストール手順に従う。